もうそうアウトドア

キャンプ・ハイキング・登山。アウトドア経験のない人による妄想アウトドアあれこれ。

【キャンプログ】初のお泊まりキャンプはいつでも撤退できる地元の無料キャンプ場で

こんにちは。もうそうです。

今回の記事は、9月下旬に初めてお泊まりキャンプに行った際の記録になります。反省点は多々あるのですが、妻も子どもも楽しんでいたようで、時間をかけて準備してきたかいがあったと感じています。今回の記事では、初キャンプに向けた準備と当日の様子、初キャンプを終えての反省とふり返りを紹介したいと思います。基本的に、自分の備忘録の側面が強いですが、どなたかの参考になれば一石二鳥な感じで嬉しいですね。

 

 

⓪ 目次

① キャンプ場選び

② 前日までの準備

③ 当日の様子

④ 反省とふり返り

 

 

 キャンプ場選び

初めてのキャンプにあたり、一番心配したのが、

「環境が変わって下の子は寝れるのか」

ということでした。わが家は5才と1才の娘がいますが、初めてのキャンプという環境で、果たしてすんなり寝ついてくれるのか。やってみないとわからない部分でした。

また、「お風呂はしっかり入りたい」という妻の希望もあったことから、家から近いキャンプ場で昼食、昼寝をした後、一度家に戻って風呂と着替え、夕食の買い出しを済ませてから再びキャンプ場に戻ってくるプランを採りました。

ちょうどわが家から車で15分程度のところに無料キャンプ場があるので、初めてのキャンプ場はそこに決めました。

 

 

② 前日までの準備

キャンプ場が決まり、準備を進めていくことになりました。これまでキャンプブログやYouTubeなどで情報収集してきたつもりでも、何から手をつけていいのやら迷いました。わが家では、役割分担をざっくりと以下のように決めて準備に取り掛かりました。

夫(わたし):キャンプ道具全般

妻:日用品全般、キャンプ飯

いざ準備を始めてみると、キャンプ道具と日用品の境があやふやで、「あれ持った?」「キャンプ用の食器って何持ってるの?」とお互いに確認しながらの作業となりました。

GoogleのToDoリストでチェックリストを作成していたのですが、うまく共有できずに結局はExcelで作成したものをプリントアウトしてチェックしました。

 

 

③ 当日の様子

そんなこんなで迎えた当日ですが、天気は良好で、また仮に忘れ物をしたとしてもまた戻るチャンスがあるということは、精神的にすごく楽でした。荷物を車に載せて出発します。

今回のキャンプ場は、自宅から20分もすれば到着するので、朝も余裕をもって出発できましたし、途中子どもがぐずる間も無く到着しました。

キャンプ場に着いたのが10時半ごろ。早速テントの設営に取り掛かかります。子ども2人と妻は散策や虫取りをして遊んでいました。

設営が終わり、昼食タイム。今回は、初のテント泊ということで食事は出来るだけ最低限の負担で済むものにしました。カップラーメンに持参したアルパインサーモボトルでお湯を注ぐだけで、娘2人分の昼食の完成です。頼もしい。

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昼食タイムも終わり、昼寝の時間となりました。寝具はまだ人数分揃っておらず、Colemanのインフレーターマットを娘に与え、私や妻は普段保育園で使っている敷布団で寝ました。銀マットを忘れてしまったため、昼寝でも妻は底冷えを感じたようです。ただ、懸念していた下の子の寝つきについては問題なく寝てくれてホッとしました。

昼寝から目覚め、一時帰宅。風呂と着替え、夕飯の買い出しを済ませて再びキャンプ場へ。銀マットや追加の毛布もここで持っていきました。

キャンプ場に着くと、辺りは暗くなりはじめていました。ランタンを付け、焚き火の準備を始めます。

「暗い…。」

持っていったランタンは、5050WORKSHOPのHiLUMENmini(500lm)とLEDLENSERのML4とヘッドライトでした。メインランタンとしてHiLUMENminiを使用したのですが、ランタンハンガーを持っていなかったため、思うような角度で照らすことができなかったことが原因でした。小さい子どももいるので、サイトはもう少し明るい方が安全安心だなと思いました。

夕飯はレトルトカレー。ご飯はとことん楽をします。大正解でした。

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そして焚き火をまったり楽しんだ後、就寝。インナーテント内に銀マットを敷き直し、妻にインフレーターマットを譲り、子ども2人と私は銀マット+幼稚園用の敷布団で寝ました。夜中多少の雨が降ったようでしたが、上の子と私は朝までぐっすりでした。妻や下の子は何度か起きてしまったよう。

朝には雨も止み、すっかり晴れていました。チェックアウトの時間もないので、ゆっくり朝食を済ませてテントなどを乾燥させてから撤収しました。乾燥待ちの間、上の子とトンボを乱獲したり、フリスビーで遊んだりしました。なかなか1泊2日の中で、私が子どもと遊ぶ時間が取れなかったので、この時間は貴重でしたね。

トラブルは何度かありながらも、初のお泊まりキャンプとしては上々の滑り出しだったのでは?と思っています。妻も子どもたちも楽しかったようで、次回のキャンプに向けて妄想を広げていました。私ももちろん楽しかったのですが、ホッとした気分の方が大きかったですね。3年越しのお泊まりキャンプが、次につながるような形で終えられたことが何よりでした。

 

 

④ 反省とふり返り

すでに何点かは挙げていますが、まずは事前準備について。妻と私で分担をしましたが、妻は私のキャンプ道具についてはほとんど知らない状態でした。そのため、キャンプ用の食器やカトラリーをどの程度揃えているのかや、どの程度寝具が揃っているのかなどが分からず、その都度確認しながらの作業になってしまい、効率が悪かったです。帰宅後早速Excelでキャンプ道具のリスト化をしました。情報共有は大切ですね。

次に、寝具関係です。まだまだ寝具は足りていないため、日常生活でも使っている道具を流用しました。次回のキャンプでは、下の子と妻は車中泊にする予定のため、すぐに買い揃える必要はないものの、ゆくゆくは揃えていきたいところ。

照明関係も改善の余地があります。メインランタン1つとサブランタン1つでは小さい子どものいるファミリーキャンプには心許ないことが分かりました。次回キャンプまでに、追加のサブランタンとランタンハンガーの購入を検討します。

後はリビングスペースですかね。今回はギリアを4人用インナーで使用していたため、幕内にリビングスペースを確保できず、幕外にお座敷スタイルでリビングスペースを設置しましたが、雨や日差しの心配を排除するためにも、タープは今後検討したいところ。また、収納棚やジャグ等含めたレイアウトも、じっくり見直していきたいと感じました。

「百聞は一見にしかず」

なんて諺がありますが、やってみてわかることって確かにありました。お泊まりキャンプに行きたいけど不安という方は、今回のようなハードルをぐっと下げた形で1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは、また。